2009年2月8日

パソコンの環境の再構築

仕事でこれだけヘビーにコンピュータを使っていると、やはり定期的に再構築の作業が発生する。今回の再構築の作業は約1.5年ぶりだから、かなりそれでも持った方だなーと思う。

基本的には、ノートPC1台で全ての仕事をしているので、やはりインストール/アンインストール、ディスク容量など、もろもろいろいろあるので、その時期にあわせて再構築が必須だ。

今回は、まずHDDをSSDに交換してみた。SSDにすると劇的に速くなるという話を良く聞くからだったのだけど、実はあまり効果を感じられなかった。

そこで、Windows Vista Home Premiumを、元々インストールされていたのWindows XP Tablet Editionに戻してみた。やはりCPU/メモリ的に限界だったのか、Windows XPに戻したとたんに急に快適になった(笑)

そもそも、当時、Windows XPをやめようと思った理由が「バックアップが取りにくい」「フォントがみずらい(=目が疲れる)」という2点が仕事上、大きく問題があった。

この約1.5年ぐらいの間にバックアップについてはサードパーティの製品の充実がいちじるしく、ポータブルデバイスも当時は外付けHDDぐらいしかなかったサイズがUSBメモリで持ち歩けるようになっている。フォントの問題については、Clear Typeという技術にきちんと対応したフォント「メイリオ」をマイクロソフトがWindows XP用にも配布をしてくれるようになった。

上記のようなおかげで、Windows XPにしたものの、特に困りそうなことはない。

ちなにみに、インストールしているソフトは、
- Office 2007 Standard(実際にはExcelぐらいしか使ってない)
- Google Chrome(ブラウザ)
- Windows Live Messenger(いわゆるメッセンジャー)
- Cygwin(開発環境)
- Poderosa(端末エミュレータ)
- SKKIME(日本語入力フロントエンド)
- Dropbox(ディスク同期システム)
というのが主なところで、あとはフォントとかカスタマイズツールとかの類なので必須のものじゃない。ホビーとして、Canonのカメラのユーティリティが少しインストールされている。

いまのところ、ほぼ快適。

ところで、メイリオをインストールして、せっかく普通のフォントの見た目がきれいになったのに、Windows XPではメイリオをシステムのフォントとして「普通の方法」では、あまり指定する方法がないのですが、そこは、パワープレイで、メイリオをさまざまなところで利用できるように設定してみました(一番時間がかかった)のですが、これだと、おおむねWindows Vistaを使う理由がなくなりますね(笑)

ClearTypeって、それなりに良い技術だなーと思います。ただ、システムのフォントにアンチエイリアスがかかっているだけにすぎないという話もありますが、一日の大半を文字を書くことについやしている人にとっては大切だと思います。

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