2007年4月16日

オンラインストレージサービス Streamload

以前、AOL Xdriveという5GBの無料ストレージサービスを紹介したことがある。これを見て、使ってみた人も結構いたみたいなのですが、このサービスを使えば使うほどいくつか気になっていることがあった。

AOL Xdriveの問題点
(1) 日本語のファイル名が使えない
(2) 5GBというのは意外と中途半端

(1)は、もしかしたら私の仕事や暮しぶりを知っている人からしたら意外に思うかもしれませんが、これが扱えないと「自動バックアップ」とか、PCの側のフォルダを自動で同期してサーバー側に持っていくということが出来ないのです。やはり人からもらうファイルには日本語ファイル名のものが多いですからね。同期やバックアップの目的で使えないとすると必然的にまとまった量のファイルをアーカイブとして置いておくということになるのですが、その目的だと最近では5GBという容量がちょっと小さく感じます。(だから有料版が50GBを9.95$/月というプランがあるのでしょうが。。。)

新しいノートPCも買ったし、なんか新しいオンラインストレージサービスはないかなぁと物色していたら、米国でこんなサービスがあるのを発見しました。

MediaMax XL, powered by Streamload

やはり無料のオンラインストレージサービスなのですが、な、な、なんと25GB!(笑)

特徴は、こんな感じです。
(1) 日本語のファイル名が利用可能
(2) 無料で容量25GBが使用可能
ただし、制限事項があって、「アップロードは無制限、ダウンロードは1日1GBまで」だそうです。

このサービスは強力でWindows用には専用のクライアントソフトウェアが配布されていて、このソフトウェアを導入するとPC上のフォルダとサーバー上のフォルダを同期することが可能です。定時バックアップも出来るようですが、大量のファイル転送を必須とすると非力なノートPCには向きません。バックアップは気が向いたときに手動でやる方が良いかもしれません。

ちなみに同期は、Windowsの場合は、一度ソフトをインストールして設定するとサービスとして常駐しているので、ローカルのフォルダにファイルをコピーすると、ほとんど数秒で同期されています。この特性を考慮して、ローカルの"My Documents"をサーバー上のフォルダと同期するように指定しておいて、PC上のファイルは、全部、このフォルダに集約するようにしました。最初の1回目の同期はさすがに1時間ほどかかったようですが、とりあえず必ずバックアップが取れているというのは精神安定上とても良いものです(笑)

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