2015年6月24日

Smart Watch 3がとても便利なわけ

SONYのSmart Watch 3(SWR50)を購入してかれこれ1ヶ月半が経過しました。世の中の大多数の人が「どうせ、しょうちゃんのことだから1週間ぐらいいじり倒して、すぐに飽きるだろう」と思ったことだと思います。

ところが、状況はだいぶ異なっておりまして、非常に便利に活用しています。むしろ、手放せない状態になっています。

約1ヶ月半使って感じた、良いところ悪いところを書いておきましょう。

<良いところ>
・時計が見える
・バッテリーが長持ち
・想像以上に画面がみやすい

<悪いところ>
・細かい設定がわかりずらい
・OSの挙動が、まだまだ不安定


こんな感じでしょうか。

いわゆる、ガラケー(折りたたみ式のやつ)からスマートフォンになって、画面をつけないと時計が見れなくなりました。ガラケーは「背面ディスプレイ」というものがりケータイを開かずとも、そこに時間が見えていました。スマートウォッチは、まさにこの「背面ディスプレイ」の役割だと思うとわかりやすいと思います。

結局、こんな使い方におちついています。

  1. 腕時計
    あたりまえですが(笑) 腕の動作には反応しないようにしています。画面は常時ONですが、E-INKなので電源消費には大きく影響ありません。
  2. メモの閲覧
    Google Keepでちょっとしたメモ(買い物リストとか)を見ています
  3. 端末上で取得したスクリーンショットの閲覧
    これを出来るようにしておくことで、特急の指定席の番号なんかを時計上から確認しています。
  4. 通知を受けとる
    Gmail上でフィルターをかけて、本当に必要なメールだけ通知しています。1日30通前後でしょうか。あとはLINE、facebook messanger、Hangoutは通知していますが、他のアプリからの通知はブロックしています。
  5. 音楽プレーヤーのリモコン
    スマホ上で再生している音楽の音量や曲のスキップなど必要最低限の操作ですが、わりと便利です。
結果として、スマホをさわる回数が増えて、バッテリーも減らないのがいい感じです。ちなみに、時計側は24時間は余裕で持ちますし、30分充電すれば、かなり充電されるので、充電ストレスもほぼありません。

2015年6月4日

Ubuntuがサスペンドから復帰したときBluetoothマウスが再接続されない問題

そんなわけで、昨日購入したM557ですが、使い勝手は順当に良いのですが、やはりサスペンドから復帰したときに、Bluetoothの接続が再開できません。毎回、ペアリングするのはうざいし電池があっという間になくなりそうです。

そこで、CUIでペアリングしてみました。まず、rootになりましょう。

まず、Bluetoothの機器を探します。

% hcitool scan

ここで"XX:XX:XX:XX:XX:XX"のような機器を識別する番号が表示されます。

次に

% bluez-simple-agent hci0 XX:XX:XX:XX:XX:XX
% bluez-test-device trusted XX:XX:XX:XX:XX:XX yes
% bluez-test-input connect XX:XX:XX:XX:XX:XX

詳細は、割愛しますが、PINを処理して、このデバイス使うよー、接続するよーみたいな感じです。

最後に、bluetoothdを再起動します。まぁ、わからなければ、マシン再起動でいいと思います。

2015年6月3日

ノートPCへの新しい装備

ここ1念ほど、LogicoolのM185というマウスを愛用していました。Unifyingレシーバー対応で、Windows/Mac/Linuxのどれでも動くものです。

適度な大きさ、適度な重さ、適度な固さのマウスホイールと気にいっていたのですが。落下させたことで調子が悪くなってしまいました。分解して掃除したらなんとかなるかなーと思ったのですが、まぁ、1000円しないマウスだったので、ここは1つ新調しようということで新しいマウスを購入しました。


またLogicoolかよって声が聞こえてきそうですが、LogicoolのM557です。Bluetoothタイプのものなので、Bluetoothのレシーバーも購入しました。


こんな感じです。こちらは、GREEN HOUSEのGH-BHDA42という型番のものです。

マウスが3500円ぐらい、Bluetoothのアダプタが1500円ぐらいであわせて5000円です。これに元々持っていたSBH20(Bluetoothのオーディオレシーバー)もペアリングしたところ、非常に快適な環境が出来ました。

ちなみに、SBH20は、サウンド設定でA2DPを選ばないと音がモノラルですごく悪いように感じるので、注意しましょう。A2DPを選べばクリアなデジタルサウンドが!(宣伝っぽい(笑))

マウスも軽すぎなくて、大丈夫です。ちょっと、サスペンドから復帰したときのペアリングの動作があやしい気がしますが、そこは目をつむって当面使おうと思います。(きっと設定で解決できると思うので)

2015年5月19日

Ubuntuを15.04に更新した話

ここのところ、スマホだのなんだのいろいろ調子が悪く、ノートPCのUbuntuもいろいろトラブったので、いっそ15.04にアップデートしようと思いたちまして、昨日、アップデートしました。

  • ホームディレクトリをネットワークでバックアップ
  • Ubuntu15.04の日本語版のインストールDVDを作成
この作業でだいたい90分ぐらいかな?

あとは、

  • DVDでブート
  • 有線LANにつないでクリーンインストール
  • 無線LAN設定
  • ホームディレクトリをバックアップから戻す
  • 再起動
  • 各種ツール類のインストール
  • 再起動
という感じであっさりアップデートできました。

なぜか自宅のWiFiへの接続が非常に時間がかかったのですが、1回再起動したらあっさりつながったので、そんなものなのかもしれません。ちょっと無線LANへの初動の接続が遅いような気もしますが、つながれば安定しているようです。

問題があれば、おいおいブログに書いていきます。

2015年5月16日

Nexus6が突然WiFiにいっさいつながらなくなった話

表題の通りです。Nexus6(Android5.1)が、30秒おきにWiFiをつかんだり切れたりということを繰り返すようになりました。

アプリを抜いてみたり設定を変更してみたりしましたが、まったく改善の傾向がなく、Nexus6を再設定しました。

バックアップから戻してしまうと、同じ症状が出てしまうので、「新端末」としてセットアップしました。

結果として中身の整理になりました。戻す必要があったのは、このぐらいですね。

  • Googleカメラ
  • ジョルテ
  • Google+
  • Battery Log
  • Chrome
  • Chromecast
  • Dropbox
  • Eight
  • ESファイルマネージャ
  • Facebook/Messanger
  • Google Fit
  • FolderSync
  • Hulu
  • Instagram
  • JetAudio Plus
  • Google Keep
  • LINE
  • My Gallery
  • twitter
  • AndroidWear

このうち「Android Wear」「My Gallery」はSmart Watch 3用のものなので、かなり少ないですね。問題は、FolderSyncでの同期でデータをリカバリーするのに膨大な時間がかかったことぐらいでしょうか。

今のところ問題なさそうです。

ネットで調べたところ、突然にWiFiをつかまなくなるのは、Android5.0〜5.1のバグのようです。まぁ、メールなどのデータはすべてクラウド化されているので、この状態でもう一度って感じですかね。

この状態のバックアップのスナップショットとか取っておければいいのになぁ。

2015年5月9日

Smart Watch 3を購入したという話

Smart Watch 3を購入しました。
こんな感じです。

腕にしてみると、こんな感じです。
まぁ、普通サイズのデジタル時計です。

みなさんに「バッテリー持ちますか?」と質問されますが、1日は余裕で持ちます。

<良いと思うところ>

  • 通知されたGmailをスマホを開かないで確認できる
  • 通知されたLINEをスマホを開かないで確認できる
  • スマホを音楽プレーヤーとして使っているときにリモコンになる
  • 電話に向かって音声コントロールしていると子供時代の夢にひたれる
<悪いと思うところ>
  • UIがちょっと扱いにくい(所詮は慣れですが)
  • まだ、Google Playにアプリが少ない
こんなところですかね。

今のところ、アプリで使っているのは、この3つです。
  • Google Fit (歩数計的なやつ)
  • Google Keep (メモ的なやつ)
  • Wear HotSpot (テザリングのON/OFF)
わりと満足しています。

<追記(2015/05/19)>
Wear HotSpotは、使っているうちに本体のスマホが調子悪くなってきたので縁起が悪いので使うのをやめました。ついでに、端末側で保存している画像を見れる「Gallery」というものを入れました。

Ubuntu 14.04でログインしたらunityが操作不能になった話

ここのところトラブル続きです。

「最近、なんか良くハングアップするなー」と思っていたのですが、先日、とうとうログインしたらマウスは動くものの画面のどこをクリックしても一切反応しなくなりました。

こういう時のために、sshdを動かしてあるので、他の端末からsshでログインしたところログインは正常にできており「おや?」となりました。

とりあえず、/homeの下をバックアップして、OSを再インストールすることにしました。ところで、世間では14.10とか15.04とかも出ているのですが、私としてはLTSを使い続けたかったこともあり、あえて14.04のDVDで起動しました。

パーティションそのままで/homeを残して再インストールしたところ「やったーログインできたー」となったのですが、設定をしているうちに再度同じ症状がでました。

なので、こんな風にして、細かく分析してみました。

ホームディレクトリを/home/hogeとすると、これを/home/hoge_oldにmvして、/home/hogeはファイルがない状態にしました。そしてステップバイステップで設定していくと、ついに原因がわかりました。(話が長いな(笑))

かな漢字変換が原因でした。

私は、Ubuntuの標準であるfcitxではなくuimをuim-skkとセットで利用しています。これはプログラムを書いているときに、意味のある分節変換は入力のリズムが狂うので、単語レベルでの変換だけのSKKを愛用しているからなのです。

uimとuim-skkをインストールして、システム設定→言語サポートの「キーボード入力に使うIM」の項目で「uim」を選んでいたのですが、ここでuimを選ぶと.xinputrcが自動で生成されるのですが、この状態になるとログインできなくなります。

「キーボード入力に使うIM」は「何も選ばない状態にして、.xinputrcを手書きしたところ問題なくログインできました。

その後、症状は出ていないので、しばらくこれで運用したいと思います。まぁ、OSをきれいにインストールしなおして、きれいになったのは別の意味で良かったかもしれないと自分を納得させています。

2015年4月30日

UbuntuのUnityのメニューやランチャーが表示されなくなる

久々に、普段使いのThinkpad Edge E145がトラブルです。もうUbuntuの14.04LTSをインストールして、しばらく変化のない毎日を送っていたのですが、突然、Unityのメニューとランチャーが一切表示されなくなりました。

要するに壁紙だけが表示されているという。なんとも微妙な状態。

当初、その日の午前中に、ちょっと設定をいじったので、「何かやらかしたか?」と思ったのですが、そういうことではなかったようです。Unityの方でなんらかの理由で設定ファイルが壊れたりすると発生する事象のようです。

次のようにすることで対処しました。

  • Ctrl+Alt+Tでターミナルを起動(壁紙にうもれたりするので良く画面を見て下さい)
  • gconftool-2 --recursive-unset /apps/compiz-1
  • gconftool-2 --recursive-unset /apps/compizconfig-1
  • rm ~/.compiz/session/*
  • rm ~/.config/compiz-1/compizconfig/config
  • 再起動
こんな感じです。

端的に言えば、Unityの設定を全部初期化するという感じでしょうか。他にもいろいろ方法があるようですが、今回はこの方法で全部リセットしました。

再起動後の1回目に画面が乱れたので、再度起動して、それ以後は大きな問題なく動作しているようです。

バーチャルウィンドウの設定やら、キーボードショートカットやら、CapsとCtrlの入替えやらいろんな設定が飛びましたが、もともとそこまで細かく設定をいじっていないので、小一時間で全部の作業を終えました。

これを1つの機会として、ウィンドウマネージャーを他のものにしようかなとも思いましたが、以前にそれで深い沼に落ちてしまい、ウィンドウマネージャーのために仕事しているみたいになった時期があった反省を思い出して、そっとまたUnityを使い続けるのでした(笑)

2015年2月14日

新しいイヤホン

BOSEのイヤホンをここ2年ほど愛用していました。いわゆるカナル型ではないMIE2というやつです。当時、13000円ぐらいだったかな。
2年以上使ったのでさすがに断線しました(笑)
お店で山ほど試聴して、最近のハイエンドのイヤホンは時代の流れで低音域側に音質が振られていて気に入るものがなかったのですが、ふと試聴した、オーディオテクニカの3000円前後のモデルが「あれ?」ってぐらい趣味に合う。
僕の場合、音楽よりラジオを聞いている時間が長いので人間の声がすっきりしていて、低音域と高音域はほどよい範囲で聞こえるのが理想。
そして、カナル型のように遮音されていなくて外部の音が聞こえること。
全部満たしてます。
写真はATH-SPORT2という防水のモデル。これとは別のヘッドセットも1つ買ったんですが合わせても5000円前後(笑) こちらをメイン、もう一つを、カバンの中に入れておく予備にしたいとおもいます。

追記(2015/02/16)
このイヤホンはイヤピースとしてファインフィットイヤピースとアクティブイヤピースという2種類のものが付属しています。前者がいわゆるカナル型のものですが、こちら側にすると密閉性が高いことの影響だと思いますが広がりのある音がします。それに対して後者だと外部の音をわざと干渉させるために密閉性を犠牲にしているので、高音と低音がカットされたFMラジオの放送みたいな音になります。僕は後者が好みですが、前者のもので使えば十分に音のよいイヤホンだと思います。

2015年1月14日

Nexus 6を入手した

半年ぶりのブログです。やはりtwitterだのfacebookだのの時代なので、ブログにきちんと書く頻度は下がりますな。しょうもないことはやっぱりtwitterに書くしね。

ところで、話題の"Nexus 6"が手元に届きました。色はNavyで、32GBモデルです。世間的には、64GBの方が人気なんでしょうが、私の使い方だと16GBでも十分だって知っているので、問題ありません。


こんな形をしています。わかると思いますが、背面が曲面デザインです。MacBookAirみたいと言ったらいいのかな。

箱とケータイの表面はこんな感じ。

使い勝手とか性能とかは、死ぬほどいろんなところにレポートがあがるからここに書く必要もないでしょうが、やはり5.9インチはデカいということ、そしてとにかく速いです。バッテリーも良く持ちます。朝100%でスタートしたら、夜まで充電なしでも大丈夫だと思いますよ。

ケースも購入しました。店頭にはないので、Amazonで購入しています。


ハードタイプのクリアタイプ。しっかりしていて薄くていいんですけど、つるっとしているのですべります。

もう1つ。


こちらはTPU素材のもの。

前者の方はしっかりとしていて、つるっとしているのでYシャツの胸ポケットへの出し入れがしやすいです。後者はやはりTPUなのですべらないので、胸ポケットへの出し入れがしにくいところがありますが、すべらないので持った感じの安心感があります。

Nexus 6は大きいのですが使い勝手が良く、そして何よりも所有欲が満たされます。

OSにAndroid5.0が採用されているので、一部、ダウンロードするソフトが対応していません。実際、私が使っているソフトも1つだけ、まったく動かないものがあり、有料のソフトだったのでデベロッパーに連絡したところ、テストに協力はしましたが対応してもらえました。対応してないときは連絡してみるのも1つかと思いますよ。