2008年3月24日

世界は、ひとつずつ変えることが出来る

このキャッチフレーズは、「富士フィルム」の企業メッセージCMのキャッチコピーです。なんだか、素敵な言葉の響きで、気にいっています。僕の尊敬する三浦和良さんについて、ここでとりあげたことがあります、このCMも富士フィルムのCMです。

富士フィルムの企業メッセージは、基本的に社員に向けられたものなのでしょうし、「かっこつけすぎ」ってことで、世間の評判は実はいまいちだったりするみたいです。でも、僕の心には、いつも響くようです。

最近、情熱大陸というテレビ番組を、携帯電話(SH905iTV)に録画して通勤電車の中で見ているのですが、そこに出演していた山口絵理子さんというバッグデザイナーの女性についての放送も、なかなか感銘を受ける内容でした。

彼女の言葉ではなく、彼女の会社で働く現地(バングラデシュ)のスタッフの言葉に感銘を受けました。

「これまで大勢の人々が、開発の名の下にやって来て、お金や食料を援助してくれました。でも、私が思うに、それは持続的な効果はありません。なぜなら、人々に無償で何かを与えるのは、彼らを物乞いにするのと同じだからです。エリコさんは全く違う哲学の持ち主です。彼女はビジネスを通じて、この国を力づけようとしています。それこそが、人々を救う唯一の持続的な道と私も信じています。もし、仕事があれば、彼らは誇りを持って生きていけます。それが、私が彼女と共に働く最大の理由です。」

仕事そのものよりも、その背景にある信念/哲学というものに感銘を受けるからこそ、一緒に仕事をするのだと。そんな風に言われるようになりたいものですが、日々の仕事に忙殺されてしまうと、自分がそもそもなんのために仕事をしているのかということも忘れがちですが、きちんと考えないとなーと思うのでした。

番組の最後は「そのバッグで、希望を未来に運びたい」というナレーションで結ばれていました。もう既に運んでいるんだと思います。

「世界は、ひとつずつ変えることが出来る」と、僕も信じて、まずは目の前の仕事の1つ1つをまじめにやっていかないとなと思う、今日この頃なのでした。

。。。という現実逃避のブログを書いている場合じゃないので仕事に戻ります(笑)

1 件のコメント:

  1. 匿名00:50

    ひとつずつ。
    変えられると思います。
    僕も。

    新大久保から。

    社員やお客様に関わらず
    笑顔がいっぱい集めるような
    そんな素敵な仕事をしていきたいです。

    また、きもい感じのことを
    他人のブログにまで書いてしまった。
    すいません。

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