2010年3月26日

グレゴリー・ペレルマン博士

最近、ブログは、さぼりシーズンです。だって、忙しいんだもん。

ところで、「なんじゃ、このタイトルは?」って感じでしょうか。人名です。ユダヤ系ロシア人。無職。

彼は、僕が、もっとも尊敬する数学者です。この人と同じ時代に生きているおかげで、ものすごい年月の間、「わからない」とされていた、さまざまなことが解決され、それを時間をかけて勉強して自分のものにすることが出来る。フィールズ賞を辞退したという逸話でも知られる人だ。

フィールズ賞は「ノーベル賞に数学賞がないから」という理由で存在している賞なので、これは世間一般でいうなら「ノーベル賞いりません」って言ったということ。

数学者というのは変った人が多い。ビューティフルマインドという映画の主人公「ジョン・ナッシュ」なんかは、本気の変わった人。日本人では秋山仁先生、日本で教鞭をとられている方という意味では、ピーター・フランクル先生なんかも、変わった人という部類でしょう。(ちなみに、今日はピーター・フランクル先生のお誕生日です)

グレゴリー・ペレルマン博士のこの言葉「私は欲しいものはすべてもっている。」これは本当に深い。本当に欲しいものが何かわかっているから言える言葉なんだろうな。そんな人になりたいです。

3 件のコメント:

  1. しょうちゃん、お疲れ様です。やはり年度末納期とかありですか?
    デスマーチ中?このマーチは行進のことと思いますが、March?
    心身共に気をつけてくださいね。

    >本当に欲しいもの
    そう言われるとなかなか難しいものですね。
    お金をだして買えるものではないような気がします。

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  2. akikoさん、こんにちわ。
    まぁ、いろいろ年度末ですからね〜。「本当に欲しいもの」って難しいですよねー。そこは考えさせられます。

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  3. 私も持ってるかも・・
    家族が健全ならねぇ、全部持ってる気がする。

    そういえば、この人も家族が出来たらしい。http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100306-OHT1T00057.htm

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