歌舞伎座に行ってきた

歌舞伎を見てみようということで、予約して「八月納涼大歌舞伎」というのを見に行ってみた。

上の写真は当日の外の風景なのだが、垂れ幕などが出ていて、いい雰囲気である。今回は、歌舞伎ファンならよだれがたれるような良い席らしい「桟敷席」というところで鑑賞をすることに。

歌舞伎座の中に入って、座席の方に向かうと、なんだか個別のドアがいっぱいあります？むむむ。

ドアをあけると、こんな風に舞台と同じ高さの位置に、座椅子の席がついています。なーーんと、これが桟敷席なのです。すげー。舞台が近い！

楽しい舞台を見たあとは、1幕目と2幕目の間にランチということになるわけですが、なんと席まで幕の内弁当が届きます。スゲーーーーなこれ。弁当も豪華でしょ？いやぁ、びっくり。ちなみに「幕の内弁当」って、歌舞伎で「幕と幕の間(内)に食べる弁当」っていうところから「幕の内弁当」なんだそうですから、まさに「本物の幕の内弁当！」ってわけです。

歌舞伎って舞台とか難しくってさっぱりわからないんじゃないかなーと思っていたわけですが、2幕のうち前半の1幕はわかりやすい演劇っぽいもので、2幕目は歌舞伎っぽい歌舞伎で、どちらもイヤホンマイクでの解説が聞けるので、それを聞きながら十分たのしめました。

また、是非、行きたいなーと思うのですが、今回もチケットを取るのにすごく苦労しました。歌舞伎ってすごい人気なんだなぁーってびっくりしました。

行く前に調べてよくわからなかっことメモ(笑)
- 入場時にカメラチェックはあるのか？ ... ない。場内も普通に撮影できる。
- 桟敷席の構造は？ ... 掘りごたつ型で座椅子付き。
- 東と西のどっちの桟敷席がいいの？ ... 西のが役者さんが近いです。ただ、役者さんは東桟敷を向いて演技します。
- お客さんは、ほとんど女性です。女性の方は、おトイレが混みますので注意しましょう。
- 全体的にリラックスして見れる感じです。あまり緊張しなくてもいいようです。