2013年5月13日

Android4.2アップデートをいれてみた

docomoが、海外に遅れること約半年でようやっとAndroid4.2(コードネームJellyBean、Ver4.2.2)をリリースした。

まずは、リファレンス端末であるところの、GalaxyNexusからのアップデートだ。現在、GalaxyNexusを使っているので、さっそくアップデートしてみた。

もちろんアップデートする前に念のため電話帳/SPモードメール/写真の3種類についてはバックアップをした。まぁ、バックアップといっても端末上で、Dropboxに送りつけただけですけど(笑)

既に、Android4.1を利用している人にとっては、基本的には何も変わらない(笑) 多くのバグのアップデートが実施されているというのが正確な事実関係だ。実際、2〜3日使ってみると、マイナーアップデートとは言ってもそれなりに変わったところがある。(念のため言っておくと、これはGalaxyNexusに限った話なので、必ずすべてのAndroid4.2がこうだということではないと思う)

  • 全体的な動きの最適化が進んでいる
    「高速化されてサクサクになった」みたいな記述もいろいろと見かけるのだけど、そういうことではないと思う。MacOSのUIなんかと同じで「全体的にスムーズに動いている」ように見せるためにわざと遅延させたりとかっていうことも含めて「きれいな操作性」になるように調整が非常に進んでいるなぁと感じる。
  • バッテリーの持ちが良くなった
    画面が点灯しているときの消費電力はおそらく同じだと思うのだけど、画面オフしているときの消費電力が、4.1でも相当に優秀だったが、4.2になって「ほぼ減らない」と言えるレベルになっている。僕の日常生活だと、日中充電出来ないってことは、ほぼないのだが、このぐらいの減りなっていると土日に試した感じでは、普通に使っていて、朝7時〜夜22時ぐらいまで普通に使えるのではないかなと思う。
それ以外は、たいした変化はない(笑) 動かないアプリも特にないのだが、"MoreQuicklyPanel"というアプリは似た機能が標準で搭載されたので、アンインストールした。あと、なんとなく「画面の明るさ」でオートを選んでいると、以前はものすごく電力を消費していたように思うのだが、オートの時の消費がおちついた感じがきがしていて、以前は結構画面の輝度をいじっていたが昼間オフィスにいるときは、オートのままにするようになってしまった。

特殊な設定としては、開発者オプションをオンにして設定をちょっぴりいじっている。でも、これは普通の人はしない方がいいね。あくまでも「開発者オプション」だから。

とりあえず、快適な感じなので、4.2へのアップデートを悩んでいる人はアップデートした方がいいと思います。