2007年8月27日

世界陸上2007 男子100m

8/26は、世界陸上の男子100mの準決勝と決勝が行なわれました。陸上競技好きとしては、当然、時間があるときは、テレビに向かって見ているのですが。。。

朝原宣治選手の100m準決勝を見て、本当に感動しました。100mの決勝よりも、ずっと準決勝のあとの朝原選手の記者会見の方が感動的でした。もちろん、決勝には残れませんでした。記録もベストだったとは言えないかもしれません。でも、全力を尽して、35才の男性がテレビにうつっていることもかえりみずに、号泣して、「世界はそんなに甘くなかったです」と言っている姿は、同年代の男性として「よくやった」と声をかけてあげたいような感動的な記者会見でした。

朝原選手の奥さまは、奥野史子さん。シンクロナイズドスイミングの選手でした。お二人の息子さんもテレビにうつっていました。

以前、奥さまが、「子供が女の子だったらシンクロ、男の子だったら陸上をやらせたい」と言っていましたが、二人のオリンピック出場アスリートの血をうけついだ息子さんが、いつかお父さんの記録を超えて100mの選手として、国際大会の決勝の場に並ぶ日が来るのを見れるといいなと思います。

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